2012年05月25日

5月の薪ストーブ

5/21 金環日食がありました。
素晴らしい天体ショーを魅せていただいた、その翌日、非常に寒い一日となりました。
気温は実に3月下旬並みとのこと。
ここ最近暖かかったせいもあり、余計に寒さが身に堪え、ついに薪ストーブをつけてしまいました。

久しぶり、っていうか、シーズンは終わったと思っていたので、あれっ?ていう感じです。
それにしても、オフシーズンだと思っていたわりに、片付けもしていない有様。
中に灰が溜まったままだし、
どこから迷い込んだのか、スズメバチの死骸があったりしました。

まっ、やっぱり薪ストーブは暖かいですね。
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写真は金環日食のときに取ったものです。
チョイピンボケですが、三日月形になったところです。
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2009年07月14日

絶滅危惧種のDNAサンプル


米自然史博物館、絶滅危惧種のDNAサンプルの収集保存事業を開始

米自然史博物館と米国立公園局は、絶滅危惧種のDNAサンプルの収集保存事業を共同で進めていくと発表しました。

今後、両者は米国立公園に生息する絶滅危惧種の体細胞を収集し、米自然史博物館の研究施設を使って液体窒素で冷却保存を行うそうです。

米連邦政府は1973年、米国内に生息する絶滅に瀕した動物の保護を定めた絶滅危惧種法というものを制定。
現在のところ397の動物が絶滅危惧種として指定されているそうです。

絶滅の恐れのある種族を保護し、種を保存することは大切な事業です。

日本の動物園での活動も有名なところですが、DNAサンプルの保存と言うものは、どこまで有効なのでしょう。

仮に種が絶滅して、DNAだけが残されていたとして、現在その種を再生させることは出来るのでしょうか。

それとも、近い将来その技術が確立することを見越しての事業なのでしょうか。

私もそろそろ、家出の居場所も無くなり、種の絶滅が危惧され始める年齢です。
保存してくれる人、どこかにいないですかね…。


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夏の風物といえば花火


昨日は気温が35℃以上の、猛暑日になったところが多かったようです。

私も屋外での作業があり、腕が真っ赤に焼けてしまいました。
暑さにやられたのか、体がだるい感じです。

こまめに水分補給をしたほうがいいそうです。
出来れば、喉が渇いていなくても、30分に1回は水分を口に含みましょう。

そんな暑さを少しでも吹っ飛ばすには、花火。

と言うことで、子供たちと夜、花火をしました。
今年に入っての初物です。
かつおよりも早かったかもしれません。

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やっぱりいいものですね。

一袋150円の安い花火ですが、十分に堪能できました。

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2009年07月13日

NASAの月探査の思惑


以前このブログでも少し紹介しましたが、日本の月探査衛星「かぐや」に続いて、アメリカのNASAでも月探査を開始しました。

LRO ( Lunar Reconnaissance Orbiter ルナー・リコネッサンス・オービター)という名前の衛星なのですが、搭載している月面撮影用のカメラが小さく、解像度もあまり高くないようです。

その理由は、実は打ち上げの目的にあったのです。

アメリカのこのLRO、アポロ11号着陸40周年を記念して、その着陸地点の現在の映像を公開するが目的なのだそうです。

アポロ着陸船が現在、どのような形で月面に残されているかを公開することは間違いなく大勢の関心を呼ぶことになるでしょう。

そのイベントの為の打ち上げ、と言う意味合いがあったようなのです。

アポロ11号が月面着陸を果たしたのは1969年7月20日。

40周年記念日となる今年の7月20日にアポロ着陸船の現在の映像を公開したらどれ程のインパクトがあるでしょうか。

きっとかぐやの撮ってきたデータの中にも、その地点のものはあるでしょうから、高解像度の画像を一足お先に公開、なんていういたずらも出来そうですよね。

ま、ちょっと大人気ないですけど。


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posted by シノブ at 17:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白いたいやき


九州の方では一部梅雨明けしたところもあるようですが、こちらは重たい雲が空いっぱいに広がっている日が続いています。

それでも今日は朝から太陽が出ていて、気温もぐんぐん上がってくるようなので、熱中症には注意が必要です。

最近、家からそれ程遠くないところに、白いタイヤキというものを売る店がオープンしました。
関東ではまだそれ程店舗数も無いようですが、全国的にチェーン店が増えてきているようです。

店の前を通ると、いつも行列が出来ているので、よっぽどおいしいのでしょう。

オープンから数週間たちましたが、それでも行列が衰えることも無いので、ついに子供たちが食べてみたいと言い出しました。

そこで、先日、ついに並んでしまいました。

タイミングが良かったのか、並んだ時には20人ほどで、すぐに買えるだろうと思っていたのですが、結局1時間以上かかりました。

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暑い中苦労して買ったたい焼き、実際に真っ白です。
白いと言うだけでインパクトは十分ですね。


そして、肝心の味の方なのですが、私にはイマイチでした。
モチモチとした食感も目新しいだけで、もっと食べたくなるものでは無かったです。
餡子のほかに、チョコとカスタードもありますが、こちらもやはりもう一つ…。

何であんなに行列が出来るのか、不思議なくらいです。

やっぱり、たい焼きは普通のやつの方がいいですね。

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2009年07月10日

ソーラーインパルス 24時間飛行

環境にやさしい飛行機の話題をもう一つ。

ソーラーパワーによる世界一周を目指している飛行機があるそうです。
ソーラーインパルス(Solar Impulse)号、がそれです。

主翼の上側全面にソーラーパネルを装備しており、日中はソーラーパワーによる電力で、夜間は日中に蓄えられた電力を使うことで1日24時間、飛行を続けることが可能なのだそうです。

現在の予定ではアラブ首長国連邦を出発し、途中、中国、ハワイ、米国、ヨーロッパに立ち寄り、最終的に再びアラブ首長国連邦に戻ることで20〜25日で世界一周を目指しているといいます。

ソーラーインパルス号は有人(1人乗り)でしかも、仕様上は約1ヶ月に渡って無着陸飛行が可能という類い希な性能をもつことが期待されています。
予定されている冒険飛行の途中で着陸をはさむのは、パイロットが不眠不休での1ヶ月の連続飛行に耐えられないためだそうです。

ソーラーインパルス号の場合は中型旅客機に相当する60メートルもの幅を持つ主翼全体に変換効率の高い、航空宇宙用のソーラーパネルを並べ、更にプロペラモーターの使用にあたっては使用効率を最大化させるために、回転数を常にコンピューターで制御するという特殊な制御を行うことで1日24時間の飛行が可能になっているそうです。

この航空機自体は、世界一周という冒険目的の実験航空機です。
しかし、こうした航空機が実用化された場合には、まったく燃料を消費せず、どこまでも飛行することが可能という、夢のような移動手段ということになります。

ただ、航空旅客機、となるとまだまだ多くの問題が残っているようで、そのまま実用化は難しそうです。

とはいえ、他の技術、たとえは前に紹介した燃料電池とソーラーのハイブリッドだとか、更なる技術の発展で近い将来燃料消費の無い飛行機が誕生することでしょう。

果たしてその航空機、どのようなフォルムになるのでしょうか。
いまから楽しみですね。


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posted by シノブ at 17:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

完全燃料電池駆動型有人航空機

自動車の世界では、ハイブリッドだとか、電気だとか、水素だとか、様々なエコ関連の開発が進んでいますが、これは道路に限ったことではありません。
空の上にも、エコ。

ドイツ政府の宇宙機関となるドイツ航空宇宙センター( DLR )は7/7、燃料電池からの給電だけで飛行する有人航空機 「Antares DLR-H2( アンタレスDLR-H2 )」 の初飛行試験に成功したことを発表しました。

他の動力源の補助なしに、燃料電池だけのパワーで有人航空機が飛行に成功したのは今回が世界初の快挙だそうです。

この飛行機は、モーターグライダーの両方の翼の部分に、燃料電池を搭載したもので、航続距離は750キロ、航続可能時間も5時間と、実験機ながらも本格的な飛行性能があります。

水素と酸素の化学反応を利用して発電を行い、その電力を使ってプロペラに接続されたモーターを回して飛行を行うというもの。

燃料電池を使ったシステムは、航空機の動力源として使うためにはパワーが弱く、飛行実験に向けた取り組みは失敗が続いていたのだそうです。

完全燃料電池駆動型有人航空機

漢字で表現するとこうなるグライダーですが、かっこいいですよね。

環境問題、CO2削減、そんなエコ関連の開発のスピードの速さに驚かされます。


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posted by シノブ at 17:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

子供と父親の関係について


じめじめした日が続いています。
気温も上昇すると、空気が重く感じられます。
今日は太陽もチラホラ姿を見せているようなので、これから重い空気の中に飛び出し、いつものように薪割りです。

さて、「21世紀出生児縦断調査」と言うものについて紹介しましたが、そのアンケート結果の中で、ちょっと気になることがあったので書きます。

それは、赤ん坊の時に子供と父親が休日に過ごす時間が長いほど、成長してからの行動で、「できる」ことの割合が高くなる、というものです。

調査項目は、

落ち着いて話を聞くこと

ひとつのことに集中すること

がまんすること

感情をうまく表すこと

集団で行動すること

約束を守ること

となっています。

どの項目でも傾向は同じになっています。

私の場合、通常の土日祝日に休みがなかなか取れないため、普通のサラリーマンの父親のようには休日の時間は取れていないと思います。

これは普段から、子供たちには申し訳ないと思っていることでしたので、今回のアンケート結果については、少なからずショックでした。

もっと積極的に、子供との時間をとる努力をしなくてはいけないかもしれません。

今回の調査は赤ん坊の時一緒に過ごす時間、という限定ですが、これからだって遅くは無いですよね。
それに、一緒に遊んでくれるのも、今の内だけかもしれないですから…。


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posted by シノブ at 09:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

厚生労働省のアンケート


国勢調査とか、出口アンケートだとか、内閣支持率だとか、ニュースを見ているとアンケートの結果を示したものを、よく見かけます。
新聞社や放送局が、無作為に電話や街頭で調査しているようなのですが、これまでそのような電話が自宅にかかってきたことなんて、一度もありません。

そんな中、一つだけ例外があります。

厚生労働省で行っている、「21世紀出生児縦断調査」と言うものがそれです。

うちの長女が調査対象に当たっているらしく、生まれてからこれまで、およそ一年に一回のペースでアンケート用紙が郵送されてきます。

育児や子供の成長に関係した内容なのですが、同時に過去のアンケートの集計結果も送られてくるので、同じ年齢の子供を持つ親の意見も知ることが出来て、いろいろと参考にもなります。

それになんといっても、ちょっとしたおまけ付きなのが嬉しいですね。

赤ちゃんの時はスタイ、よだれかけが送られてきて、重宝しました。

昨日、第8回のアンケートが送られてきたのですが、中には、えんぴつ、消しゴム、赤鉛筆、定規、が入っていました。

子供の年齢にあわせて、必要なものがおまけとしてついてくる当たり、なんだか国がやっていることらしからぬ気遣いが感じられて、好感が持てます。

娘は喜んで筆箱に、このおまけをしまっていました。


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2009年07月08日

ナノ絆創膏


昨日は暑かったです。
時どき日差しがあった所為か、薪割をしていてもたちまち汗が噴出すし、背中や首がジリジリと焼かれるようでした。
夜遅くには、ちょっとだけ星空も垣間見れました。
気持ちの良い七夕でした。

さて、厚さが市販の絆創膏の10万分の1という、超薄膜で肺などの軟らかい組織を接着できる手術用「ナノばんそうこう」を早稲田大、防衛医大などのグループが開発したそうです。

カニと昆布から抽出した2種類の糖類、というものを使った物だそうです。
それぞれの糖類を、ほぼ1分子分にあたる数ナノメートル(ナノは10億分の1)の厚さに交互に積み重ね、約40層の薄膜シートで作った絆創膏で、2種類の糖類は電気的に引き合う性質があるので頑丈で、厚さ75ナノメートルと超薄膜で、組織にぴったりとくっつくため、強い接着力が得られるのだそうです。

従来の手術で使われる、血液成分を使った生体のりでは、治療部分に癒着が起きやすい欠点があったが、傷口に密着するナノばんそうこうで癒着はおきないそうです。

私も昔、手の筋を切ってしまい手術をしたのですが、癒着がおき、指が変形したままになっています。

このナノ絆創膏があったら、後遺症は残っていなかったのかもしれませんね。

時どき怪我したときの事を夢に見たり、昨日の七夕のような機会に、元通りになりますように、と夜空に願ったりすることがあります。
新しい医療技術が、私のように苦しむ人を確実に減らしていくことでしょう。

ちなみに、昨日の七夕の願いは、

「宝くじが当たりますように」

でした。


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posted by シノブ at 08:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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