4月22日は「地球の日」、「アースデイ」です。
そもそもアースデイとは、アメリカで発祥したものです。
1970年、ウィスコンシン州選出のネルソン上院議員が、4月22日を「地球の日」であると宣言したことがきっかけで、アースデイが誕生しました。
当時は学生運動・市民運動がさかんで、アースデイを通して、環境問題に対して人々に関心をもってもらうために発案したものです。
それが当時全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏によって、全米への呼びかけへとつながりました。
そうして、1970年の最初のアースデイは、延べ2000万人以上の人々が何らかの形で、地球への関心を表現するアメリカ史上最大のユニークで多彩なイベントとなったのです。
アメリカといえば、京都議定書に賛同しなかったり、地球温暖化、環境問題への取組みに消極的だったりという印象があるのですが、アースデイの始まりがアメリカだったとは、ちょっと意外でした。
日本でも4/22には色々なイベントが各自治体を中心に進められてきています。
中でも大きな物は、やはり東京のイベントでしょうか。
2009年は、
「未来をグリーンに変える強烈パンチ」
をコンセプトに、地球を愛する市民の力を結集し、これまで培ってきた知見やメッセージを力強く発信・共有していくことで、平和で持続可能な社会を創ることを目指します。
ということです。
もうすぐ4月。
アースデイまで1月をきったということで、地球や環境に関する話題がこのところ増えてきたようです。
テレビ番組の特集などでもよく見かけます。
私も何か、自分なりの地球の日への取組みを考えようかと思っています。
